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2006年11月 5日 (日)

祝婚歌

Photo_2  仲の良い友人(新郎・新婦の両方と友人です)が、11月3日に結婚式をしました。

とても素敵な結婚式だったので、結婚っていいものだなぁ~と思いました。

私はいつも、結婚することが決まった友人にある詩をプレゼントしています。

プレゼントするとみんな喜んでくれるので、嬉しいなと思っています。

それは、高校三年生の最後の現国の授業で、先生が旅立つ私達にプレゼントしてくれた詩です。

祝婚歌          吉野弘

二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派すぎないほうがいい

立派すぎることは

長持ちしないことだと気づいているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい

完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

二人のうちどちらかが

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで

疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

少しひかえめにするほうがいい

正しいことを言うときは

相手を傷つけやすいものだと

気づいてるほうがいい

立派でありたいとか

正しくありたいとかいう

無理な緊張には

色目を使わず

ゆったり ゆたかに

光を浴びているほうがいい

健康で 風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと 胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そして

なぜ胸が熱くなるのか

黙っていても

二人にはわかるのであってほしい

解説によると、この「祝婚歌」は、昭和52年に出版された詩画集「風が吹くと」の中の一遍だそうです。

吉野さんが、姪御さんの結婚式に都合で出席できなかったおり、この詩をお祝いに姪御さんに贈ったそうです。

高校生の頃には、判らなかったこの詩の良さを、少しずつ判るようになってきました。

私は、この詩は結婚だけにとどまらず、人間関係にも言えるのではないかと思って好きです。

ひとりひとりが、そう思えたら?素敵な世界になるような気がします。

私もそういう風になりたいと思っています。

そして、この詩のように暮らせる結婚相手を私も見つけたいと思います!

結婚されたすべてのみなさんに…

結婚 おめでとうございます!!!

末永く お幸せに!!!

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コメント

これすごいステキな詩だね。
ちと感動してしまいマシタ。

投稿: マツシマユキ | 2006年11月 6日 (月) 23時50分

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